スプーン・ケース

TeamUMIMAN

2010年02月10日 00:01





エリア・フィッシング。
エリア通信でテ・ルイさんに唆され、初売りでどこかの店員mitsuさんに騙され、初釣行にして見事にドツボにハマってしまったのはごく最近のお話。





ならば自ずとスプーンの数が増えてしまうのは釣り人の宿命か。

増えたと言ってもテ・さんに比べれば当然の如くまだまだ少ないがジャラジャラと締りが無い。

エリア釣行の際にテ・さんのスプーン・ケース(ワレット?)を見せてもらうと、それらは非常に綺麗かつ落ち着きがある。
そんなワレットを片手に持ち、ルアーを交換するテ・さんの姿はまさにMr.エリア。


そんな姿にまで魅せられたかは定かで無いが、タックルが綺麗に整理されてると…


なんだか今日…









イケそうな気がするーーーー!!!

と思うのは私だけ。

…やっぱ、格好良く記事を書こうとしてもなんだか私らしくないので普通に記事を書きます。


…話を戻します。
自分の部屋はゴチャゴチャしている(むしろ汚い)クセにタックルは綺麗にして置きたいのと、ケースに固定せずにドサっと入れていたのでは取り出す時に数珠のように繋がるのが嫌なのと、フックを交換しているのでこすれて針先を甘くしたり、とっても綺麗なスプーンの塗装を剥がしたくないので、専用ワレットの購入を考えたのですが安くとも¥1000くらいしちゃうので何とか安くあげられないかと自作を決意しました。

そうは言ってもこの「足らぬ頭」と「技術を持たぬ不器用な手」ではロクな物は作れないのは目に見えていますので既に限界が見えてきそうですが。

まずは原材料。
100均で探すと丁度良いモノが見つかりました。




電子辞書ケース(16x2x12cm、ポリエステル、EVA製)
柔らかいので塗装がはげにくそうでしたので。

それと、




ジョイント・マット(EVA製)です。
これにフックを刺すのですが、こちらは発砲スチロールよりも細かく目が詰まっているようでしたので針が抜けづらそうかなと思って決定です。コルクの感じもなんだか良さ気でしたので。

あとは両面テープ。
こちらは家にあったものを使用しました。布にも使える両面テープも世の中にはあるようですが…。

使用した道具はカッターとアルミ板とエアガンとハサミと巻き尺とクリップ。

で、まず針を収納する方法ですが、マットにブスっ!!と刺すか、切り込みを入れてハサむか…




検討した結果、、、何箇所も切り込みを入れるのが大変そうだったのでブスっ!!とぶッ刺すコトにしました。針先が甘くなりやすくないか心配ですが。

続いて、マットを何で切るかと試してみたら




ハサミは断面が真っ直ぐじゃない、カッターをノコギリのように切ったのでは断面がギザギザになる、真っ直ぐ引いて切るのと、、、一番綺麗でした。




幅を決めたらアルミ板を当ててクリップで固定してカッターで切ります。




無理に引っ張らずに切れる分だけ切り込みを何回も入れて切ると綺麗に切れました。
幅のサイズは、フックをvanfookの#8を使っているのでマットの幅を1.5cmでは大きくて1cmで収まりが丁度良かったです。
もう少し薄くても?と思いましたが、両面テープで張り付けるのを考えてみると粘着力が落ちて剥がれやすくなるかもしれないのでこの位で良かったかな?

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今度はケースに当てて横幅を決めてカット。




ケースに付いている細かいゴミをエアガンで吹き飛ばし、




両面テープを張り付けて、ケースについているビニール帯をハサミで切って、




完成。

とても製作費¥210とは思えな…くもないか。
いや、むしろもっと安く見えるな(笑)

でも一応は綺麗に収まっているから良しとしよう。


だが、心配なのはスプーンを交換する際に両面テープが剥がれてそのまま一列丸々ロストしてしまわないかという事…それはそれで私らしいネタか…。

気を付けねば。


以上、てっしーでした。

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