牡鹿半島の先で(動画追加)
「牡鹿半島の先で」
投稿者 テ・
先日テツジ氏からメールが届く
「カイデ~なリ~ブ~がド~ン!」
最初この暗号を解読した時は美味しい焼肉屋でも見つけたのか?
と思ったがどうやら解読が間違っていたようだ。
テツログにもあったとおり
現在宮城県沖でモンスター級のブリが釣れており
「今行かないでいつ行くのよ!」的な状況
そして本人も8.4と9.2キロをゲットしていた。
特に9.2キロのブツ持ち写真
不敵な笑みを浮かべる写真は最高のフォトだ。
数釣りを楽しめる亘理沖ではなく
一発大物狙いの金華山周辺を探る釣り
残念ながら
ブロンズメダルのイッシ~
セブンセンスのス~
の両名は仕事の為に参加できなかった。
今回の船は
「翔英丸」
個人的には約5年ぶりの乗船だ
船長が男前なので女性アングラーさんはぜひ
ご利用してみてくださいね!
以前はロックフィッシュでお世話になったが
色々な意味で良い船だと思います。
誘い主のテツジ氏と6時半の出船を待つ
テ・は前日11時には布団に入るも興奮のあまり
3時に寝ついての4時起きだった。
予定通り船は出船し一路北を目指す
ジギングタックルがズラリと並ぶ光景はサマになる
8時頃に釣り場到着
水深は様々で亘理沖と違い
50メーターのフラットな地形ではなくゲーム性高し!
根掛かりも多々あり
開始早々
船長にHIT!
その後
マグロハンターの若者にHIT!
そして
テツジ氏にHIT!
普通にデカい
この海域のアベレージの80オーバーを次々キャッチし
船中は良いムード
その後もアタリがあったとか
バラシた~
とかそんな声が聞こえてくるが
私は完全に・・・
「ムハン」
軽めのジグに変更し間も無くアタリを捉えるがノらず・・・
しばらくの間
軽快にシャクっているとドムッ!
おぉ魚だ!
ようやく竿が曲がる
魚だ!
最初激しい曲がりを見せた竿が
巻き上げる度に明らかに直線へ戻っていく
テツジ氏に「タモ必要なサイズです!」とタモの用意をさせてしまったオレ
リーダーを巻き取るよりだいぶ前から明らかに対象魚ではない事に気がつくオレ
隣でタモを抱えるテツジ氏から早く上げろのプレッシャーを感じるオレ
水中に見えた魚の色が茶色だった事に泣きたくなるオレ
しかもドテッ腹へのスレ掛かりだった事に悲しむオレ
釣り上げたアイナメに対して船中完全ムハンな状況に世間様の冷たさを再認識できたオレ
ジギングサイコ~
直後テツジ氏またHIT
「いやぁ~ 違うな~ アイナメだな~」
なんて言ってたが本当にアイナメだった
完璧なフッキング!
「どう!これ?100点満点のフッキングでしょ?」
とオレに問い詰めてくる
間違いない!嫌がらせだ!
同船者からは
「キレイな模様出てるね~ イイ魚だね~」
などなどの声が上がる
今この瞬間
リアル忠臣蔵ならば
浅野内匠頭が吉良を切りつけるシーンだが
幸いにもここは船上
江戸城ではない
テツジ氏
切られずに済む(笑)
今思えば全体的に渋い日でしたね~
お昼を回った頃に
テツジ氏にド~ン
やはり釣り上手いですよ!
しかし目標の10キロではない
んでアナタはどうなのよ?
えっ?
オレですか?
シャクってもシャクってもな~んにも
来ませんね~
ただ
以前この翔英丸に乗ったとき船長から色々なアドバイスを頂いたのですが
その中の1つで「時間の使い方」みたいなヒントをもらったんです
そんな事を考えながら休まずにシャクっていたら
ズド~ン!
本日最初で最後の青物
上げてくるまでにこっちはヘトヘトですよ
自己最大級!長さを測ったら80オーバーでした
巷を騒がせている10キロオーバーではないにせよ
個人的には大満足!
テツジさんアリガタウ~
この時点ですでに体は限界
腕がモゲそうなくらい痛い(本当に)
コンビニで買ったパンが重かったです
こういう雰囲気の釣り場です
中央に見えるオレンジの玉
パラシュートアンカーの目印
疲れと寝不足で
オレンジの浮き球が
卵の黄身に見えてきた頃
ストップフィッシングとなりました
約8時間の実釣
実にハードな釣り
腕がモゲルほど辛い
出ればデカい
行くなら今
間違いありません
宮城の海が熱い!
ジギングが熱い!
PS:季節的には寒いので防寒対策をしっかりと!
オマケ動画をどうぞ
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