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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年08月05日

ザ・川鱸「ハチマルヲサガセ!」

ザ・川鱸「ハチマルヲサガセ!」

投稿者 テ・




前回の釣行から約一週間後
事前準備、打ち合わせなど一切無し!
偶然が重なった結果の釣行。

今回はテ・とMOMIでの雄物川釣行。



前回の釣行で釣りを一旦打ち切ると言っていたMOMIだったが
今回だけ特別に参加してくれた。

オレの小型車に荷物を満載し出発


高速道路を運転している時に思うのが
一度でいいから高級スポーツカーや高級セダンで
高速道路をカッ飛ばしてみたい(速度厳守)

毎度の事ながらオレの車では追い越しも一苦労・・・
運転だけで体力が減ってしまう。






今回もナイトゲームから始める
時間は前回より遅めのスタート

MOMIと話し合いジャングルPへ入った。



準備をしていると突然MOMIが

「あ~ッ!」

と空を見て叫ぶ



オレも空を見上げると

「天の川」

が見えた!

人生で初めて見たリアル天の川
とてもキレイな夏の夜空

アマノガワとオモノガワ
何か似ている不思議な縁だ。



虫刺され対策で長袖を着て川原へ降りるが釣り開始前に汗だく
早くアレを買わないと・・・




川原へ着くと聞こえる
闇夜に響くボイル音

「ボフッ」

「シュボッ」

「ドボ~ン」


「ブ~ッ」

とボイル音に紛れ込ますようにMOMIが屁をこく。





魚が居る事が丸分かりの為
テンション最高潮の状態でキャスト

一投目!
根掛かり・・・
そのままラインブレイク
最悪。


リーダー組み直しの為
ライトを点けると尋常ではない数の虫が寄ってくる。

開始早々最悪だ。






MOMIも反応が無いようで下流、上流をくまなく探っている。









開始から約2時間ほど

ようやく沈黙が破られた!





沈黙破り魚は72センチ


オレのHITと同時刻
MOMIは大切な相棒を失う
ジンジロウ氏 130歳



悲しみを乗り越え先に進むMOMI



そんなMOMIだったが
サヨナラヒットならぬカナシミヒットを打つ







65センチの悲しみ魚





それから30分






MOMIの悲しみは笑顔へ変わる











75センチのナイスシーバス
丸太りの重い魚でした。



反応も無くなり二人とも小休止
しかし魚はボイルし続け朝まで食事の真っ最中
二人で魚がメシを食う所を川原からずっと眺めていた
なんともマヌケな光景だ(笑)


それから二時間

ある機会を伺っていた我々は動き出す!




そして・・・













75センチの朝マズメフィッシュ
MOMIの75シーバスよりかなり痩せていたがそれでも重かった。






ドストレートPを攻めよう!とMOMIに提案するが


「あそこは魚が出る気がしねーんだ!だからオマエが1人でやって来い!」


と言われた。





1人で流れのキツイエリアを攻める




突然目の前で小魚が跳ねる!
それを追う影!


とっさにミノーをキャストすると即ヒット。



川の流れに乗った魚は強烈な抵抗を見せる
何度もエラ洗いをし流芯に突っ込み川鱸の魅力を感じさせてくれた。


慎重に寄せてキャッチした。











物凄い引きとファイトを見せてくれた67センチのシーバス



これぞ
「ザ・川鱸!」 



個人的に2011年度で最高の展開だった。


この魚、久々にオレをはしゃがせてくれた!ありがとう!



同じエリアで50クラスを一本追加



MOMIも丹念に探るが無反応




場所移動の為に車に戻ったが歩いただけで汗だくになる。

MOMIは
「自動販売機行きましょう!」
と次のポイントに自販機を指名










水分を補給後
MOMIの強い意向で
ガンガン瀬というポイントに入った。

しかし無反応












ここでMOMIは寝る
ガンガン瀬を堪能しガンガン寝る




お疲れのMOMIを気遣い
「昼寝P」へ向かう
ここはカミキリPとも呼ばれるが比較的涼しいエリアだ。




MOMIが寝たいと言うので俺だけ川原へ降りて探った。




まさか釣れないだろう!という油断した状態で
魚がHITする!

グングン ス~ッ

という感じでラインブレイク
PEラインが切れていた。

買ったばかりのピンクイワシがオモノに消えた。






寝ていたMOMIを起こし今度はオレが寝る

代わりにMOMIを釣り場へ送り込む。








間も無くMOMIが魚を持って帰ってきた!

50UPのシーバス



オレはそのまま寝ていたが
またMOMIが戻ってきた。




凄い形相でオレに言う

「オレもPE切られました!」



場の雰囲気を考え場所移動












気になっていた場所があったので行ってみた!

「アクビP」


ここでは先行者に遭遇する


三名ほど川に入っていたので邪魔にならぬように
かなり下流側にエントリー


魚は釣れなかったがとても良さげなポイントで今後に期待。





ここで見た悲しい現実・・・
清流シーバスとは言うものの・・・
この川へ釣行回数を重ねるうちに麻痺していた感覚。



スタジオジブリの人気アニメ

「千と千尋の神隠し」

まさにこれ。








灼熱の下でMOMIと二人
川を歩きながら考えさせられたヒトコマだった。





この後
MOMIが待ちに待った昼飯
バルへ向かう






兎に角この日は暑かった







かき氷のニセモノを食うMOMI
昆虫ゼリーにカブリ付くカブトムシのようだ。



腹を満たした勢いで
バルセPへ入る




しかしかなりの大減水
ここで
「大減水ですね!MOMI元帥はどう思います?」
と問うが軽く無視される。


顔を見るとMOMIはすでに釣りモードに入っていた。











ここでMOMIは40~50クラスを3連発
3本ともにバラさずしっかりとキャッチ


瀬尻まで探るがオレは無反応だった。





そして本日最後のポイントへ
今回の釣行での目標は

「ハチマルを獲る」

ここは可能性が高いポイントだ。











しかしまだ日が高く暑い
休み休みキャストをしながら探る

日がだいぶ落ちてきた頃

ボイルが始まる!


川の全域でシーバスが捕食している

しかし何を投げても反応しない・・・



下流側にいたMOMIの近くで巨大なボイル音



MOMIに確認すると

「おそらくハチマルはありますよ!」





テンションは最高潮に達するが
ルアーへの反応が全く無い為
二人のテンションは下降するばかり。


間も無くタイムリミットを迎える


そんな中
あるルアーを投げるとすぐにHIT!

40クラスだったがようやくキャッチできた。


そして立て続けに二度ヒットするが
流れに乗り激しい抵抗をされた後、両方ともにバラす。



これほどまでにセレクティブな状況なのか!?
と二人で驚いた。




完全に日が沈みボイルショーも終わり
ストップフィッシングとした。





「今回は、やり切った感があります!」



とMOMIが誇らしげに言ったが確かにそうだった。



二人とも休憩もそこそこにキャストを続けた今回の釣行



行く度に何かを学び何かを得る事が続いている。


川は渇水状態が続いているが
夏から秋への季節の変わり目
雄物川は今後どういう表情を見せてくれるのか楽しみだ。


次回の釣行は・・・

「未定」
  


Posted by TeamUMIMAN at 14:14Comments(16)ザ・川鱸

2011年08月02日

ガーラへの道 ~南国満喫“ゆるゆる”編~ 第二部

この観光中に感じた違和感。
同じ日本ではあるがこの地はいろいろおかしい。



「チリ?」
ここは南米ですか?



「もえるゴミ」、「もえないゴミ」じゃなくて?
どうやら北国と違い「S」っ気たっぷりな民族みたいです。



ラジオでも、
「昨日の“路上寝”は36歳と70歳の2件。
今年に入り160件を突破しました。」

酔っ払って道路で寝てしまった人をカウントしてるようです。
この“路上寝”によって轢かれる人が後を絶たない沖縄。
けっこうな社会問題と化しているようです。



西表ヤマネコのユルキャラも、路上寝撲滅を訴えかけています。



そしてスゴイ飲み物発見!
その名も「ミキ」。



原料は米で、味はおしるこの残り汁を飲んでる感じ。
はっきり言って劇マズ!!!

まあ、テシならはまるかも。



結局、季節外れの低気圧停滞のおかげで、滞在中海でまともに竿を振れたのは総計で2時間程。
港湾部で30分ほどトップゲーム、そして浅瀬のビーチでのメッキ狙い。
まあどちらもノーヒットでしたが。

ちなみにシュノーケリング船からのライトゲームではこんなのがすぐ釣れます。


「イシミーバイ」


「ニジハタ?」

ちなみにエサ(イカ)でしたが。

そういや防波堤の外道でこんなのも。


南国ではおなじみの外道王「エソ」君です。

こいつはディスコ好きらしいです。
キムさんJUNさん世代かな?



旅の終盤、アクセサリーショップ店頭にあった超巨大エギに興奮!!!



たぶん50寸ぐらいです(驚)。

そのショップで、お土産用?ハンドメイドエギを購入!!!



年末の忘年会の景品にでもしましょかね。



2部構成ともったいブリましたが、まあ結果として今回は「黒い影」は現れませんでした。

だけど、いろんな意味でこの旅を通し沖縄の魅力を再認識。



釣りモノもその他、

「クロマグロ」

「キハダマグロ」

「イソマグロ」

「巨大アオリイカ」

「巨大カンパチ」

「大型ハタ類」。

とにかく魚影、そしてサイズがデカイようです。



キマグレンな天候には要注意ですが、

晴れたら海は・・・・。

世を捨て、永住する人の気持ちがわかります。







そして運が良ければ「黒い影」はきっと現れます!!!




ちなみに「ガーラへの道」第2章
~チャーター船でガーラ釣り!テツジさん、マグロ釣りたいと駄々をこねる~
は数年後の予定です。

ここで業務命令。
オフショア部メンバーは「パチスロ」、「宝くじ」、「バイト」、
「〇〇の勧誘」、「〇〇な〇〇の販売」、「〇〇〇の清掃活動」等で金貯めとくように!

以上!






p.s. カーラジオは必ず聴きましょ!とにかくオモシレーっすよ!!!




  


Posted by TeamUMIMAN at 01:18Comments(15)その他のオサカナナド

2011年08月02日

ガーラへの道 ~南国満喫“ゆるゆる”編~ 第一部

「憧れの魚」・・・・。



それは人それぞれ違うだろうが、

「マグロ」

「ヒラマサ」

「尺メバル」

「座布団ヒラメ」

「キングサーモン」



・・・・・・・・・「クサウオ」。


ウミマン的にはこんなとこだろうか。




「ハイサイ~!」
いっし~です!!!

この時期になってようやく今年初投稿。
あんな飲み会の後、胃や肝臓に優しい「まったり」編をお届けしま~す♪♪




自分にもそんな憧れとも言える魚が存在する。

それは、

「ガーラ」


今流行のK-POPのやつとはちょっとだけ違う。

いや違わないかもしれない。
魅力的には同じぐらいかも・・・。
セクシーなヒップダンスもしそうだし。



話を戻すが、「ガーラ」とは「ロウニンアジ」「カスミアジ」「ギンガメアジ」なんかの総称。
沖縄、九州エリアではこう呼ばれる。

まあ面倒くさいからわかりやすく「GT(ジャイアント・トレバリー)」ということにしとこう。





この魚との出会いは2年前にさかのぼる

初めて訪れた「宮古」
岩手県宮古市ではなく、沖縄県宮古島のほうである。

場所は東洋一の美しい白砂ビーチとして知られる「与那覇前浜」の対岸。
この地ならでは白と青と緑がキラメク、もろ南国ビーチである。


隣にはヤギの散歩に来ていた地元のほのぼのオジイ。



そんなオジイと雑談しながらお気軽ミノーイングしていると、


「アレミンサイ、ガーラダサ~!!!」
(はっきり覚えてないが、たしかこんな感じだったと思う)


水深は深い所でもせいぜい2m。
そんな遠浅ビーチの50m程向こうに 「黒い影」 が見える。

その 「黒い影」 はもの凄いスピードで、ヤガラの猛アタックにまみれる自分のトップ系ミノーに近づいてきた。

ピックアップ寸前まで追ってきた魚は軽くメーター越えのビッグフィッシュ!!!

よく「釣りビジョン」で見る、“アイツ”であった。



10キロは軽くあるだろう。

今思えば、震災後に丸々と肥えた「テシ」の様でもあった。



「大きさ」」 「スピード」 そして圧倒的な  「存在感」 。


この初「ガーラ」の衝撃は、生涯忘れられないものとなった。
同時に自分の中での憧れフィッシュNO.1に躍り出ることとなる。

ちなみにこの時、オジイとの会話の8割以上意味が理解できなかったことも付け加えておこう・・・。





あれから丸2年、今回訪れた先は「石垣島」
もちろんあの衝撃の「ガーラ」を狙う気マンマンである。

が、観光メインの今回、チャーター船に10万近い金を払い、数十キロのヘビータックルを持ち込むのは厳しい。
許可が下りるはずはない。

なのでシーバス用パックロッド、振り出しバスロッドが今回のメインロッド。
こんなタックルではせいぜい50cmクラスまでしか獲れないだろうが、まあ仕方ない。

メッキサイズにでも使えればと、バス系ポッパーやプラグ、管釣りルアー、そして
スライダーゆりっぺカラーなんかも持ち込んだ。




観光初日、季節外れの低気圧停滞で海はやや荒れ、竿を振るのははちょっと難しい。
あきらめて向かったドライブ途中、地元一番との呼び声高い釣具屋を見つける。



その名も「海の総合スーパー“島”」
なんとも素敵な響きである。

「釣具やじゃーねーんだ!!!」

しかしながら、さすがは南国。
遊び心のスケールまでデカい。
ディスプレイのジグは一メートル以上ある本物。
ちゃんとラインまで通してある。



中に入ると、結構品揃え豊富。
メイン場所にはGT~マグロ用のトップ系ルアーがずらり。

テツジさんなら数時間楽しめることでしょう。
マサシさんなら5分で出てくるでしょう。



ここである程度の情報を仕入れ、とりあえず観光へ。
そうそう、あくまでメインは観光。
許された釣りの時間は、基本的に朝夕の数時間だけなのだ。


ちなみに初日のホテルはなんと偶然にも“シーマンズクラブ石垣島”。



ウミマン的にはここを選ばない理由はナイ。
(実はただの偶然だったのだが・・・)

「ウミマン」という名前をまだ認めていないと公言する男でも、さすがに「ニヤッ」とした。
まあ、いつか行われるであろうウミマン遠征ではここがオフィシャル宿となることだろう。


翌日、観光前に早起き。
とりあえず雨はない。

ホテルそばのマングルーブ生い茂る小河川の河口部へ向かう。




「うおっ!!! 変な魚がうじゅじゃ!!!」
「キモッ!!!」

とりあえずペンシルをひいてみると「ガッボ!!!」とバイト。
道路際の場所だけにスレているのかトップで出たのはこの一度だけ。

いろいろ試してみたところ、サイズダウンした“管釣り用”クランクにヒット!
バスロッドでは楽しめないサイズだが、とりあえず「なんか」をキャッチ。




どうやら「テラピア」という魚らしい。
決してかわいい魚ではない。

その後もアタックしてくるのはこのテラピアのみ。
数匹で飽きたので海側へ。

しかし海は相変わらずの荒れ荒れ。
トップの釣りはほぼ無理だろう。
あきらめてお気軽観光へ。



さてさてこんな天気はいつまで続く?
まともな釣りはできる?
そして「ガーラ」は?






第二部へ  


Posted by TeamUMIMAN at 00:11Comments(6)その他のオサカナナド