夜の連続大河ドラマ 第6話

TeamUMIMAN

2009年09月25日 18:47


第6話「フィッシング ウォーキング」



執筆者 テ・





「お前の撮影では もうダメだ 限界だ」



「勘弁してください!」



「こんなに撮れないなら辞めちまえっ!」



「今度こそしっかり撮りますから!」



「そんなコタァ聞き飽きたぜっ・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





・・・突然目が覚めた!



悪夢だ とんでもない悪夢だ・・・



こんな仕打ちしやがって!あの野朗!!!







連休も終わり、待ちに待ったアユ解禁! いや! 釣り解禁!



最近は変な夢を見ちゃうくらい「大河ドラマ」に取りつかれている・・・

(「外伝チーム」もとりつかれていなければ良いのですが・・・)



「さて今日はどうしようかなぁ〜・・・」



総長のマサシさんは「大王イカ」を成敗し「イカポッポ」にして喰おうと西へ旅立ったし

テツジさんは「沖戦争」に備え「鉄ジグ」(テツジジグ)の削り出し作業で工房に缶詰・・・



まぁいいや一人で行こう!

明るいうちに見たい所もあるし早目の出発で向かう事に。



到着するとズラリとエサ釣り師が並んでいる

人気の無い奥側まで行き車から川を眺めて「いい旅 釣り気分」を味わっていた・・・



流れの中でよく見る光景「ボラジャンプ!」

・・・ん?

川の中央部で明らかに「ボラジャンプ」ではない動き!

ボイルだ!

着いて早々ボイルに出くわすとは何という事でしょう!



緊急出動ぎみに準備しマシンガンキャスト!

ルアーを各種投げるが届かない・・・

マシンガンの如くあれだけ乱れ撃ったのに全弾外れ

こちらの心がハチの巣状態・・・。



諦めて岸沿いをキャストしながら歩く

しかし明るい時間は釣れる気もせず

今シーズン最高の秋晴れの中でダラダラしてしまう・・・



ザブラバイブをキャスト!

ビヨーン

バチャッ

グリグリ

対岸を見ながらボケリトリーブ



「バフッ!」



「フガッ!」(ボイル音ではない・・・)



ピックアップ寸前に魚らしき反応!

かなりボケていたせいか魚影すら確認できず・・・

バイブレーションを水から上げただけで

「バフッ」って音はしないだろうと思いながら

悔しくてしゃがみこむ・・・

そして地面を叩きつける(ちょっとだけドラマっぽい)。



立ち直れずポイント移動

だいぶ日が暮れるのも早くなり

あっという間に真っ暗!



藪をこいで川原へ出ると

そこは・・・



キャストできない場所



終了!





次の場所を探す

また藪をこいで川原へ出る

うーん

雰囲気良さそう!



キャストしてまもなく

下流側で



「バフッ」



「ボフッ」



おぉ!いるよぉー

ここはもしかして「伝説のパラダイス」?



その後も正面で



「バフッ」



「シュボッ」



どこかで見覚え?聞き覚え?のある擬音だが

音の割には何にも起こりませんでした

何かがいるけど無反応・・・。



三カ所目に選んだのは・・・

「護岸P」

岸沿いに有り得ない数の小魚が群れを作っている!

「ここだったのかぁっ!!!」



私はついに伝説のポイントにたどり着いたと確信した!



さっそくウエーディング開始!

間も無く上流側に釣り人が入ってきた



どちらの竿が最初に曲がるのか!?



どっちが大物ゲットするのか!!!



しかし突然の「ミスティ ブロー」(霧と風みたいな・・・)

これ以上の釣りは危険と判断し撤収した。





次回はここで熱いドラマが撮影される!



乞うご期待!



つづく





PS:

タイトルどおり今日はかなり歩いた



過去最高、今シーズン1番歩いた

携帯電話に搭載されている万歩計を見たら普段の倍以上も歩いていた!



秋の夜長!

健康の為に「フィッシング」はもちろん

「ウォーキング」も取り入れてみてはいかがですか?



そして出かける時は「釣りに行く!」ではなく



「ウォーキング」に行ってくる!と大きな声でハッキリ伝えましょう!


関連記事