ザ・川鱸 秋田でリベンジ 3日目 三平三平

TeamUMIMAN

2009年07月08日 00:29

 ようやく番外編の3日目です。

雨が降る音で目が覚めました。気がついたら隣に車が止まっていました。
何とか重い体を起こして、釣り場に行くと地元のおじさんでした。
どうやら釣れてはいない様子です。僕も探ってみるもダメ。

早々に見切り、YDYへ。
小雨が降って、状況は良さそうなのですが、ノー感じ。
昨日サクラマスを釣ったテトラ帯もムハンマド。

朝からダメダメなムードが漂っていました。
気分を切り替えるために恒例のバルで朝食買って、お得Pで食事。
それでもダメな感じだったのですが、一応キャスト。
マールアミーゴをブンブン投げて、表層からディープまで探るもムハンマド。
だんだん飽きていて、頭もボーッとしてきました。
玉川方面をやりたいと思ったので、移動使用と思ったのですが。

今後のためにココの水位がどのくらいあるか探ってみようと思いつきました。
雨が降った割りに水位は下がってるし、斜め護岸に階段があったので、そこを降りてみる事に。
思えばこの時すでに、ジミーペイジがアルペジオを爪弾いていました。
1歩ずつ確認しながら、結構行けます。
この位くれば、対岸近くも攻めれるんじゃないか!?なんて思っていたら、

「!!!!!!!!????????????」

ミックジャガーが「stone」とシャウト。

カタカナで書くと「ストーン」

そう、ペイジが奏でる階段は「天国への階段」
ツェッペリンが嫌いな僕でもそれぐらいは知ってます。

僕の体はウエーダーの上まで沈下したのです。
着水、入水、決してダイブでは無い。
まさに「1人ストーンズ」でした。

足がギリギリ着いたのか、もしくは片足だけが乗ったままだったのか。
その一瞬は覚えていません(笑)

昨日に引き続き、「やってしまった」わけです。

少し経ってから「危ねーっ、あ、ヤバッ!!」
携帯といっし~から借りたデジカメ。取りあえずバッテリー抜いてエアコンに当てる。
それからようやくウェーダーを脱いで、着替えて。
あ、誰とも連絡取れない、というかダイブ2だ(笑)とかビビッたぁとか。思いました。

少し考えて、取りあえず風呂に入りたい。ユメリアという所へ行き、体洗うのもそこそこに、
携帯とデジカメにドライヤーをあてました。ユメリアさん、すいません。
かなり長くやってたら、どちらも回復したようです。

そのまま帰路に着こうとも思ったのですが、天気も良くなってきたので、1箇所だけやろうと。
で、前の日に七衛門さんに教えてもらった、2色Pへ。

素晴らしい・・・・・・・・。





雄物川の茶色い濁った様な水と、玉川の完全なるクリアのコントラスト。
うまく言葉が見つからないけど、素晴らしいロケーションに感動しました。
あまりに透明なために浅く見えますが、結構深いところも。
いつかこの境目でシーバスを釣りたいと思いました。

その後は帰りモード。ガソリン入れて、大曲駅の前のお土産屋さんへ。
高速SAでは見かけないようなものをいくつか購入。
そして、つい手にとってしまった三平サイダー。



グングンと気温が上が
っていたので、汗だくだくの中で飲んだ三平サイダーは格別でした。

3日目魚はでなかったけど、ネタはできたしまあいいかな、と。
ホントはもう少しシーバス狙いたいけど・・。もしかしたら次あるかもしれないし。
で、大曲のインターに乗ろうかなと思い、「回復した携帯」を見ると、キクタイチ氏から着信が。

折り返し電話をして、大曲付近でドピーカンの中、釣りになるとこを教えてもらうと割と近い所。
ちょっとだけやってみようと思い、車にびしょびしょの服を干して、そそくさとエントリー。

やっぱりディープがあって、流れが聞いてるエリア。
昨日の事があるので、迷わずにバウンティ-ヴァイブをチョイスしました。
一通り、通すもムハンマド。そんなにうまくもいかないかなと思っていると

「ゴゴンッ」ときました!!

初めドラグをあまり閉めていなかったので、ガンガン出されました。
これではとれないと思い、ほぼフルロック閉めてファイト再開。
それでもジリジリされて、突っ込まれるのをおさえつつ、流れに乗らないようにいなしつつ、
どうにかボガをいれました。

イエースッ!!

ありがとーキクタイチ君!!

3日目は最後の最後でシーバスと出会うことができました。



大満足の76cm。痺れるファイトでした。

その後はすんなりストップフィッシング。


こんなんで3日目は終了です。

ありがとうございました。


今回の雄物川遠征を総括すると、個人的にはリベンジできたかなと思います。
思わぬ出会いもあり、80には届かなかったものの近いサイズも2本出せたし。
それでもやり方次第で、まだまだシーバスは釣れると思ってます。

何といっても、次回はリベンジマッチになるであろうテツジさんは初日にかなりの魚を掛けています。
やはり1つでもやれる事が多いとシーバスに近づけると思います。

それとヒトとの出会い、これまた遠征の楽しみなんだと思いました。

今回の釣果が良いのかどうかは別にしても、今回も僕らは十二分に雄物川を堪能しました。
そして、ますます虜になっています。


またまた近いうちに雄物川へ向かうでしょう。

2009年、TeamUMIMANの雄物川シーバスはまだまだ続きます。




雄物川サイコー!! シーバスサイコー!!

関連記事