庄内エロイカ~エメラルドの伝説~

TeamUMIMAN

2009年10月18日 23:45


投稿者 テ・

エメラルドとは濃緑色の宝石です

アオリイカの目の周りの色、海の色どちらともエメラルドグリーン!
とても綺麗な緑色で見ているだけで癒されます。

先日ウミメンバー数名で癒しの釣り、庄内エギングへ行って参りました。

参加メンバーはリーダーマサシ、ダイブ氏、テ・の3名でした。

今回の釣行は順番に2―2―1回目の釣行でした、私は今年度初釣行って事です。

ダイブ氏はこの日の為にニューエギングロッドを新調した!
物凄い意気込みが感じられます!!!

当日は時期的に寒さの心配があり総長マサシから
「完全防寒指令」
が出されました。
(過去の指示はことごとく日中の猛暑により失敗に終わっている)

眠気を我慢しながらマサシの運転する車で現地へ向かう、
途中、月山を通過するあたりで道路脇の気温計では5℃を表示していた。

さすがに今回ばかりはマサシの指示が吉と出そうだ!・・・ようやくである。



無事に到着しナイトエギングからスタート!

期待を膨らませて釣り場へ行ったもののウネリがあり予想とは違う海況だった。

開始後数分で私は左足を水没させてしまった、
こんな時に限って着替えを全く持ってきていない・・・

今回のメンバーでダイブの経験が無いのは私だけだったので、
「求む!ダイブ」みたいな変な期待が2人から発射されているのを感じたが
全て打ち落とした。

その後ウネリが大きすぎると判断し穏やかなエリアを探す事にした。


定番ポイントの「おさむP」へ向かった。

ここはテツジ氏のランカーPでありかなりの有望なポイント。

しかし・・・
人が多い

良い場所はすでに数名のアングラーが横並びで抑えていた。

我々は空いている場所へ入り探った、
しかしかなり粘るもノーイカ、さらに風向きも悪く釣りづらい。


諦めかけていた時だった
総長マサシが1パイゲット!



かつてないほどの眠り顔。朝イチからこの表情です。


もうこれ以上は無いというくらいの絶妙なコースを通してのHITでした。

さすが総長です!

しかし後が続かず場所移動。

近くの「テイボP」へ入る

ここで総長マサシは4ハイもゲット!

ダイブ&テ・は完全無反応にて終わる。

ここでもマサシ独り勝ちは続く!


続いては「チビライスP」

ここで私は眠気によりダウンした・・・
浅い眠りに落ちながら灼熱の車内で休憩。

しばらくすると2人が戻ってきて、互いに1パイづつHITしたそうです。

「クラゲP」など数箇所を探るも全くの無反応
そして夜明けから多かったエギンガーはさらに増すばかり!
平日なのにこの多さ!スゴイ人気です。
(しかしライジャケなど付けていないアングラーの多さにはビビリました、
腰にウエストバックだけ巻いてヒョコヒョコ磯を歩き回っている人って
あんなに多いんですね・・・。)

良い釣り場を求め一旦由良まで行き車中で作戦会議!
ウミマン気象台仙台支部のテツジさんへ連絡を入れてみた。

テツジ「この後、風は強まり海は荒れるでしょう!」

隣を見ると

マサシ「ゴーッ ゴオーッ」

重大なこの局面にマサシは寝ていた!しかも大イビキで!

予報は最悪で総長はダウン!

これは危機的状況、今回の釣行はこれにて終了!




いやいやウミマンは諦めません!
というか私がまだ釣果ゼロです
クーラーBOXがカラなら帰りにスーパー寄らなければなりません

釣りに行って何も釣れなくて魚屋で魚を買って帰る・・・
こういった話は「サザエさん」の世界だけだと思っていましたが、
今自分の身に降りかかろうとしているこの現実!恐ろしい・・・

釣りとは、ある意味恐ろしいものです。


半ば諦めながらも慎重にポイント選定し朝の「おさむP」へ向かう

きっと総長はこの「おさむP」に何かを感じたのでしょう。

神が味方したのかポイントは空いていた!
しかもウネリは落ち着き、風も弱まり釣りやすそう!
3人とも安堵の表情を浮かべた。

私はゼロの為に車から降りて我先キャストモードへ入る。

しかしファーストHITはダイブ氏!
さすがニューロッドは、しなりが違います!

私は今日は釣れないと思い天に向かい叫んだ

「あぁ もうダメだぁ~ だぁ~ だぁ~」

一瞬、私の諦めボイスがテツジボイス並みに透明感を増した気がした

「ブニィ~ン ブニョ~ン ボシュッ」

きっ きたーっ!

本日ファーストHIT!

せっかくのHITなのに離れている2人は気がつかない・・・

これで逃がしたらどうすんの!?と思い

応援団並みの大声で「きた きた 来ましたよーっ」

ようやく気づいてくれた・・・

記念写真をようやく撮れて一安心!


その後ダイブ氏と私とダブルHIT



ダイブ氏は連発モードに突入

マサシは1パイゲットしたがダイブの猛烈な追い上げに焦る!


「予報は外れて予感は当たった」

これはレミオロメンの曲の歌詞の一部である。


テツジ予報を完全無視して現場に残った我々は一体何者なのでしょう!?


結果的に吉と出たが仲間の情報をちっとも参考にしないこのスタイル!

素晴らしい!

「現場第一主義」

このスタイルこそ「ウミマンスタイル」です。



その後も釣りをしたのですが特に目立った釣果も無く終了しました。





何度見ても日本海の夕暮れは美しい!

皆さんも日本海の
「エメラルドグリーン」

「サンセットオレンジ」
を見に行ってきてはいかがでしょうか?


(ちなみに「エメラルドの伝説」とは曲のタイトル名です!
以前の上司がカラオケでいつも歌ってましたが透明感のある良い曲ですよ。)

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