ザ・川鱸「シャングリラ vol.1」

TeamUMIMAN

2011年07月23日 13:15

ザ・川鱸「シャングリラvol.1」

投稿者 テ・



テシ部長の饅頭伝から数日後
台風襲来の日

仕事で盛岡へ向かった。



ご覧の空模様

せっかく盛岡まで来たのならと・・・
釣りに行く事に。

無事に仕事も1日で終わらせ
翌日ゆったりペースで秋田へ向かう。

ちょっとそのまえにウグイさんのショップへ立ち寄った。

レジ付近でウグイさんを発見しご挨拶

川の状況を伺ったところ昨日釣行してきたらしい。
話を聞くと釣果は物凄い!
流石ウグイさん。

しかしウグイさんの目は充血していた
血はルアーで釣られた時の傷ではなく単なる寝不足らしい。



店を出てそのまま
ビックカーブPへ向かった。





ビッカーへ到着するも
ウグイさんの情報通り
かなりの減水


少々釣りをしてみるが話しにならない程
ダメな感じだった。

この時の心境と言えば
オーアールゼットみたいな
手と膝を地面につけて頭ガックシの状態。
(自分、あえて使いませんから)



ここに居てもどうしようもないので
しばし地図を見ながら走り回る
車が壊れそうなほどの悪路を走りようやく川原へ出た。


ここで気が付くがオレの車は底板が薄いようで
草木や石の当たる感覚が足先に伝わり恐怖を感じる。

まるでPEライン並みの感度。

こんな薄い装甲でマシンガンで撃たれたら間違いなくハチの巣だ。

車を停めるとコツコツ何かが当たる!

当たり屋は大粒のハチ
かなり大きいからバチと言ったほうが適切だ。

撃たれるまでも無くハチの巣が近くにあるようだ。
しばらく車内で待機してから車を降りた。




そこは
シャングリラ!




かと思ったが対岸に釣り人がいた
意外にもメジャーPのようだ。


下流へ下りながら探っていくが無反応


行き止まりまで行き
川の下流を見ていると
超スーパーランカークラスがボイル

しかし完全な射程距離外
怪物くんなら間違いなく届くのだが
残念ながら今さらあんな派手な帽子はかぶれない。





腕も伸びないし
日も沈みかけ諦めムード漂う。
「フランケ~ン」




フランを呼んだ次の瞬間
目の前でまさかのボイル




アチョ~ッ!




反射的に
結んでいたプガチョフコブラを投げた。


ボイルした地点をプガチョフが通過した

バフォウッ
と魚が出た!

同時にプガチョフが飛んだ。

まだ明るい時間だったので全て丸見え


プガチョフのスペックに「飛ぶ」
というのは無いが研究材料を1つを見つけた。

その後プガチョに反応は無かった。


魚は居ると確信しピンテンエルエムをフルキャスト!

そしてHIT

足元まで魚を寄せランディング寸前に
ピンテンが外れてスッ飛ぶ!
久々の60アップクラスだったのに・・・

イライラしながら再キャスト

着水後
間も無く
ハンドルが止まる

グイグイという魚の動き

水面が割れ
巨大な頭が出る!


「でっ 出た~」


それは
ますだおかだの「おかだ」のギャグと全く同じ出かただった。



しかし
フワ~ッとした感覚が伝わり

「え~っ!!」

とオカダ魚にツッコミを入れたが時すでに遅し。

16lbのリーダーの先には何も付いていない状態で回収された。

頭のデカさ、暴れ具合から想定してランカークラスだったと思う。


間も無く太陽も完全に沈み
辺りは闇に包まれた。


3度のチャンスを生かせず
これ以上何があるって言うんだ!


さらにイライラしながらキャストを続けた。



台風の影響で日中から風が強かったが


さらに風が強くなってきた。


キャストもままならない


風がおさまるのを伺いながらキャストした


ングングというアタリがあり
HIT!


ようやくです。





辺り一帯をかなり暴れ周った後キャッチ成功





ようやくです。






メジャーをあてると
79センチ









何度測っても79









相変わらずセルフ撮りが上手くできない。






できればハチマルの方が良かったが満足した。


さらに風が強くなったところで撤収とした。




2日目へ続く

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