ザ・川鱸「ある夏の日」
ザ・川鱸「ある夏の日」
投稿者 テ・
「夏祭りには~帰ってこいよ♪ 暑中見舞いの絵はがきには~♪」
と、渡辺美里は歌っていたがウチに暑中見舞いは届かない。
しかし・・・
怪しい電報が届く
「ヨシダヤマノボレ」
ニイタカヤマノボレは有名な暗号だが
ヨシダヤマノボレとは?・・・
これはあそこに行け!という暗号に違いない。
(※ヨシダヤマについては自分で調べるかウミメンに聞いて下さい)
指令を受けてまたまた行ってきました雄物川
今回は単独の夏休み釣行!
暑さも和らぐ夕マヅメから開始!
のはずがスタートから汗ダクでグダる。
前回のパターンを試すべくボイルPを目指します
先日よりもボイルが少なかったが魚の気配はムンムンです。
しかし簡単には釣れず
だいぶ時間が経過してようやくヒット!
53センチメンタルのシーバス
このサイズとはいえ流れの中で生きる川鱸
エラ洗いと強烈な引きはスゴイ!
残念ながらその後続かずパターン不成立で場所移動
2ヶ所目 ジャングルP
ここはヤブ漕ぎが大変だ
できるなら1人では行きたくない・・・
頑張って川原へたどり着き黙々とキャストを続ける
明らかに前回と川の雰囲気が違う・・・
ボイルはほとんど無い。
日付が変わる頃まで粘るが結局30センチ一尾で終了。
この日も空を見上げると天の川銀河が薄っすら見えた
そして流星もたくさん見える。
さらに黄緑の燃え落ちる物体も見えた
彗星?隕石?古い人工衛星?宇宙ゴミ?
何かが大気圏に落ちて燃え尽きたのか夜空が黄緑の光で数秒明るくなった。
この謎の光の正体、天体マニアの方がいたら教えてほしい。
疲れと眠気と釣れない空気を打ち破るべく
道の駅にて休憩
ZZZ.......
気がつくと3時
しかしそのまま記憶が途絶えた。
外の明るさで目を覚ますと
すでに朝の5時
完全に明るくなっていた。
ヤバイ!
急いでジャングルPへ向かったが
時すでに遅しの雰囲気
タイミング外れの朝マヅメは
若干シャチホコぎみの40センチメンタルのシーバス一本で終わる
昼寝Pへ
昼寝しようと思ったが釣りを優先
根掛かりでルアーを1個ロストして移動
マックスバルへ
あまりの暑さでヘタリ気味だったので
本日1個目のアイスを食べる。
パナップのグレープ味
パナップを食べるのには長いスプーンが必要だったが
無い!
無い!
無~い!
短い木のスプーンしかない・・・
スプーン容器のボトムを探ると袋が破れ半分以上露出した
状態のスプーンがあった!
衛生的に良くないがセーフだ。
焦らせやがってパナップのバカヤロー!
パナップはグリコです。
少し涼んだところで
アクビPへ向かった
クルマを停めて準備をしていると
総長マサシから電話が来た。
今日の暑さの具合や貧果具合を伝えると
「ヒャッ ヒャッ ヒャ~だ!
ランカー釣るまで仙台に帰ってくるなYO~」
とラッパー風に言われ電話を切られた。
アクビPを探るがこの頃から
釣りよりも避暑を求めるようになる。
そんな暑さを物語るかのようにセミが大量発生
川原を歩いていると何かが顔に当たってくるので
アブだと思い手で払いながら逃げていたが正体はセミでした。
オレにステイするくらい大量にいるアブラゼミ
こんな時に夏を感じさせやがって・・・。
ホテイPへ
事情により車から降りられず
結局ノーキャストで布袋に会えず。
昼寝P対岸へ
対岸から見ていた時は良さそうなポイントに見えたが
実際に来てみるとイマイチ。
夕マヅメに全力を注ぐべく
コンビニでメシを食い
本日2個目のアイスを食う
「森永 チョコフレークバー」
夏季限定商品らしい
車内で食べたが案の定チョコフレークがボロボロ落ちる
あっという間にTシャツがチョコ色に染まる
すごく美味しいんだけれど・・・。
前日同様にボイルPへ
残念ながら先行者の車が停まっていた
泣く泣く再びジャングルP
怖いから行きたくないがしょうがない・・・
昨日よりもさらにボイルが無くなり魚っ気がない
30分に1回 1時間で2回か?
時ボイル
2B per hour
新しくボイルの単位を作りたい。
ここでもマサシから電話がありゲキが飛ぶ!
「そろそろランカーは獲れたか?」
厳しい状況だと伝えると
「バカヤロー ウミスピリッツを見せやがれ!」
と怒鳴られ電話が切れた。
マサシのアドバイス通りに
レンジを刻み
ポイントを刻み
ネギを刻み始めた頃にようやくヒット~
47センチメンタル
48センチメンタル
連続ヒットするも後が続かずギブアップ
21時終了予定のところ時計を見ると22時
1時間オーバーで釣行終了とした。
車を走らせ仙台へ向かう
0時半頃になんとか長者原SAまでたどり着くが
あまりの眠気で小休止・・・
のつもりが気がつくと朝7時だった。
暑さと釣れなさと怖さと総長からのゲキキリンで
ボロボロになりながらも竿を振り続けた24時間
残念ながらランカーゲットならず者。
予想外の想定外のセンチメンタルな釣行だった。
また行くのかい?
また行くよ!
次回の釣行は
「ゼムゼム未定」
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