ザ・川鱸「コンチネンタルジャーニー」
「コンチネンタルジャーニー」
投稿者 テ・
最近髪を切りに行きました
店員 「いらっしゃいませ~ 今日はどのようにしますか?」
テ・ 「夏らしく全体的に短めでお願いします」
店員 「もう夏終わりますけどいいですか?」
テ・ 「えぇ 極端に夏らしくお願いします」
その後・・・
店員 「モミアゲはどうされますか?」
テ・ 「モミアゲは長めでお願いします」
店員 「はい分かりました」
シャキーン! ジョリッ!
店員 「モミアゲはこんな感じでいかがですか?」
テ・ 「ギャ~ッ!!」
ナガメとナナメを間違われ
不覚にもチャームポイントのモミアゲをナナメにされました。
モミアゲに対し自信を失いかけていたところ
ウミメンバーのMOMIから連絡があり一緒に釣りに行ってきました。
今回も遠征釣行で秋田へ向かう
19時に仙台を出発し現地に着くと寒かった
半袖半ズボンの我々は震えが止まらないほど寒い
目的地のはずの雄物川・・・
を予定通り通過し秋田市内へ向かう
移動中にMOMIと相談し今回は
最初に秋田運河のオリンPへ行く事になっていた。
オリンPへ着くと予想外の強風
どのくらいの風か?というと風上へルアーをキャストすると
20メーター戻されるほど強い
つまり20メーターしかキャストできない場合
ルアーが戻され顔面を直撃してしまう。
MOMIは言っていた
「釣れる気がしない」
川へ入ると水量も良く強風のせいか
所々でボイルもしていた
俄然ヤル気アップするが反応は無い
しばらくして俺にヒット!
残念ながら暴れられてエラ洗いでフックアウト
フッコクラスか?
あまりにも風が強すぎたのでドリフトは厳しい状況
「釣り裏技大辞典」
で見たフワフワメソッドを使ってみた。
TKLM9/11をフワフワさせたところコンッ ガツッ
これまた暴れ周り何とかMOMIに助けてもらいキャッチ成功
76センチン
その後も大した反応も無く苦戦を続ける
MOMIは「釣れる気がしない」を連発している
強風のせいか心が乱れている様子
この時のMOMIは流す釣りにこだわっていたようだが
この状況では厳しい
流れの方向と風向きは完全に逆方向
どうするMOMI!?
俺はMOMIが抜けた先端地点へ入って探った
「ノノノノ ノォーン!」
という感覚の珍しいアタリ
かなり暴れ周ったが何とかランディング
MOMIに何度か測定しなおしてもらったが
79センチン
ガイナ105を丸飲み
その後は2人とも何の反応も無くオリンPを終了した
夜明け前の雄物川を狙う為移動
ボイルPへ入る
この場所、釣れていないせいかヤブがヒドくなっていた
この日のMOMIの課題
ノースクラフトの新製品
「BMC」
という話題のルアーで釣る!
秋田へ来るまでの移動中もBMCの話題で盛り上がっていた。
ポイントへ着くとまだ薄暗い
しばらく探るが俺は反応無し
MOMIはBMCをキャストして感覚を確かめながら
探っていた。
突然
深めに立ちこんでいる俺の横のほうで
バシャバシャ
俺は寝ぼけていたが
MOMIの竿が曲がっている
魚もかなり暴れて激しくエラ洗いを繰り返す
MOMIは
「スモールです」
と言いながらも笑顔になっていた。
かなり慎重にやりとりをしてランディング
MOMIのファーストキャッチは
64センチン
MOMIが言うほど小さくもなかった
ヒットルアーはもちろん
「ノースクラフト BMC」
その後夜も明けてボイルショーも始まったのだが
我々のルアーには相手をしてもらえず
以外にも早くこの場を見切り一旦移動
眠いので休憩しようかと
昼寝Pへ向かう事にした
車に乗り込むなりMOMIはすぐに寝ていたが
俺は釣りがしたいのでバルPへ向かった
バルでしばらく探るが無反応
昼寝Pへ移動
MOMIは寝続ける
昼寝Pへ着くと俺も眠くなり寝る事にした
ここでMOMIは釣りに行く
俺はしばらく寝たのだろうか?
MOMIが車に戻ってくるも釣果無し
すでに諦めムードが漂う
とりあえず昼飯を食いにバルへ向かった
根本美緒さん
元TBCのアナウンサーです
愛称は
「ネモミ」
隣にはリアルな
「寝モミ」
起きているように見えるが寝ている
しかしMOMIはよく寝る
昼食後MOMIがアイスに喰らいつく
おなじみの光景です
腹を満たしたところで
バルセPを攻める
2人で懸命にキャストを続けるが反応は無かった
帰り際に川原にHLVが落ちているのを発見!
(※HLVとは・・・自分で調べてくれ!)
前回の釣行でドム1個小隊の増援を頼んでいたが
ようやく届いたらしい。
しかし残念ながら増援は牧草でした。
この時点で2人の体力は限界を超えていた
しかし
粘る
新しいポイントを探すべく走り回る
車を傷だらけにして辿り着いたのは
「泥P」
手前の泥でエントリーすら難しいこのポイント
MOMIの土木作業によりエントリー成功
そこで待っていたのは・・・
激シャローの川だった。
しばらく探るが反応も無かった
ある情報を確認するべく秋田出身アラゲ丸に電話をし
アドバイスを受けて車に戻った。
しかし・・・
その後別なポイントへ向かう体力
元気ともに残されておらず
まさかの17時で釣行終了となった。
仙台に帰る事が決まるとMOMIは
コーラで乾杯
内容的には完敗
とも思えるが何とか2人とも魚をキャッチできた。
そしてMOMIは課題をクリアできた事を満足していた。
確実に季節はすすんでいる
今まで挑戦した事の無い秋の雄物川
今後はどうなるのか
次回へ続くのかもしれない
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