ザ・川鱸 困惑のリバーゲームvol.2

TeamUMIMAN

2009年07月31日 10:06

運命の選択」編

※ここまでの流れは前の記事を見てください。

さて日帰り釣行ゆえに崖っぷちに立たされ窮地に追いやられたウミメンツ達でした、今後の行動についてのディスカッションが車内で繰り広げられました。
激論していたのが前列2名でした、長々と協議してましたが、まとめると下記のようになります。

【プランA マサシ案】
もう一度「ビックカーブP」に入りダメなら仙台に帰還する

【プランB テツジ案】
悔しいが今回は雄物川を見切り秋田運河へ向かう

という2つの案が出ました、かなりの大激論だったので私とタケ氏はバファリンのような優しさと愛情で2人を見守っていました。
結局プランBが魚に会える確立が高いと判断しテツジ案を通す事に・・・
しかし問題が発生!運河は誰も釣りした事が無いのでポイントが分からない。

その時テツジさんのメガネが一瞬キラッと輝く
テツジ「任せときんしゃい 秘蔵っ子がいるでのう」
完全に別人です、テツジンです。

ここまで来れば分かりますよね?!
そう「ザ・作業着ズ」です。
秋田運河の事なら彼らに聞けばパーフェクトのはず、早速テツジさんがMOMIさんへ連絡!
すぐに返事があり案内してくれる事に!
高速を秋田市内方面へ向かう
ここで信じられない出来事が!
なんとマサシさん一瞬で寝ちゃいました。
テツジ「こうやって寝てるヤツに限ってデカいの釣っちゃうんだよねぇ~」
テ・「阻止しましょうね!」
なぁ~んて会話をしてました。
その後、突然私の中で予感?、閃き?なぜか運河で無数のシーバスに囲まれる予感。
みんなに話すと冷ややかな目、「おととい来やがれ」的な返答・・・
しかし・・・。

MOMIさんと市内某所にて待ち合わせ
色々とハプニングは起こるものの無事合流。
私はMOMIさんと初対面だったのですが、すごく良い雰囲気の方でした、
実物はブログの写真よりも男前でしたねぇ~。

早速ウンガァ~へ
ここはお茶碗のカケラがたくさん落ちてるので通称「陶器P」、正式名称決まってなければ「冬季オリンP」というのはいかがですか?
激シャローのポイントです、雰囲気も良く釣れそうなかんじ、
準備完了後に一斉入川。
途中、運河釣り仙人のアジトの中を通過、仙人は留守でした。
MOMIさんから川底の状態や実績のある場所を聞いて各ポイントへ散開。
MOMIさんは新天地を求め1人最上流部へ!
私とタケ氏は上流側の護岸狙い
マサシ&テツジ氏は下流方向へ向かう。

ゲーム開始時はまだ明るい時間帯で完全なデイゲームでした。
キャスト開始後間もなく
「来ましたぁ~」
タケ氏のHITコール!
運河ファーストキャッチはタケナオさんでしたお見事!




測定したら55cm、ルアーはゴクウ110

その後タケ氏のルアーにチェイスはあるもののHITに至らず、
私は完全ムハンマド。

タケ氏のHIT後、下流の2人組みはバラけだしてマサ男はかなり広くサーチ
テツ男はさらに下流の橋へ向かう。
しばらくするとテツ氏が何らかの魚を持ってマサ氏へ近寄って行く
私の位置からは遠すぎて確認できないがシーバスっぽい。





バンズ90で釣り上げた66cm(手酌)

その後2人で下流の橋へ消えていく
これが善の心を持つ最後の2人の姿になるとは・・・。
2人が向かった橋周辺ポイントは我々の所からは死角になり見えないポイント。

私とタケ氏は真面目にキャストを繰り返すもムハンマド
その後ようやくヒットしたのがこれ




セイゴですね・・・TKLM9/11でHIT

その後、ムハンマドになり私も回遊を開始!
死角ポイントの下流組みの所へ向かう
現場へ到着し私が見たものは・・・
2名のベイダーがライトセーバー並みに竿を振ってます!
ちょうどマサベイダーにHITした所でした





話を聞くと爆釣モードに入っておりすでにマサオさんは76センチを釣り上げたそうです。
つまり2人だけで爆っていた???




マサベイダーの一撃 76cm(マングースでのヒット、他にブリストル、バレットでもヒット)




私も急いでキャスト
早速 エイチ アイ ティー



FEED105で58cmセンチ

その後タケ氏も合流!
しかしみんなムハンマドになり、一旦ポイントを休ませる事に。
えっ?なぜ2人がベイダーなのかって?
テ・「それは言えねぇ~(笑)」
どうしても知りたい方はウミ年会にてお待ちしております。
ちなみにズルい事や変な事はしてませんので・・・

バイトラッシュも落ち着き中洲へ集合
MOMIさんも集合
ここで初対面のU太さん登場
印象は甘いマスクの穏やかなシーバス男でした(別に半魚人とかではないです)。

MOMIさん「何本釣れました」
テ・☆「七か八か」☆
MOMIさん「凄いですねぇ~」

いやいや本当に凄いのは「あなた達です!」よ~。
ここでポイントを移動する事に、私はMOMIさんの名前の由来や宮城での釣り場などを聞きながら車に戻りました、まさにMOMIヒストリー。
それにしても作業着ズの2人はかなりフレンドリーなかんじで、人見知りの私でも話しやすかったですよ。

次のポイントではみんなで横1列にウェーディング、
しかし私は急なヤボ用を片付ける為に1人車内へ残り電話をする。
40分くらい電話していたのだろうか?電話を左耳にあてていたのですが右から歌声が聞こえる
テ・心の声「テツジさん歌ってるよぉ~ご機嫌だなぁ」
歌声はPOPなカンジの曲でイメージ的にラルク?かな
電話も終わり川を見下ろして

テ・「テツジさん何を歌ってたんですか?」

テツジ「は???俺歌ってないよ」

テ・「???歌が聞こえましたよね?」

テツジ「いや聞いてない、ここにいる人誰も聞いてないよ」

テ・「あっ そうですか・・・」

車の周りには誰も居ない
民家も無い
何にも無い
誰も歌ってない
もしかして出た?

「ギャーッ」。

出るものも出たしシーバスの反応も無し
ここでストップフィッシング!

みなさんお疲れ様でした!
MOMIさん、U太さん
そして七衛門さんありがとうございました。
皆様のサポートのおかげで楽しい釣行となりました事を誠に感謝いたします。

そういえば運河へ向かう道中の予感が当たったんですよ!「陶器P」でシーバスに囲まれるような格好になりましたよね!実際にあの2人だけは・・・。
そしてバッチリ睡眠とって充電したマサシ氏が今回も最大、匹数ともにトップ!
なんてこったぁ・・・
次はマサシ氏以外の人が頑張りましょうね!自分も含めて。

それではまた!

☆帰りの車中にて☆
またしても前列2名の言葉遊びが始まる
私もタケナオ氏もほぼ無視・・・
テツジ「ラミレロメン?」
マサシ「レロミロメン?」
ここで我慢の限界がキタ~
テ・「レミオロメン」ですよ・・・。

思い出せないなら無理に言わないで!

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