Team UMIMAN 仙台シーバス研究所

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第４話「シークレット　ナイト」

投稿者　テ・





第３話のロケ終了翌日



尻に刺さった「オーシャングリップ」のせいでケツの頂点部分が痛い・・・



あまりの痛さもあり

風呂あがりにスタンドミラー？ウォールミラー？（置き型の長い鏡）で

裸のままケツを確認していた。



それを影から見ていた人物が・・・





嫁「あんた！　何やってんのよッ！」

　　

　「いつもそんな事してんの！？（疑いの眼差し）」





そこで事情を説明



どうやら嫁は「GacktやYOSHIKI」のマネをしていると勘違いしたらしい・・・



少しの怒りと、恥ずかしさで悲しくなったがケツの青アザを確認してもらった。









来週のシルバーウィーク、おそらく釣りには行けない・・・

今年、嫁の一番好きな言葉は「家族サービス」。



今週は月曜日ロケに行ったが今日動かないと、この先さらに１週間は行けない・・・



そこで勝負に出た！



「今日ロケに行ったらシルバーウィーク一切ロケしません！」



これを公約にして突然の出発を申し出た！





いつもは当たり前のように事前申請しないと話は通らないが

今回の場合、公約がかなり好条件の為かOKが出た。



突然の釣行になったという事もあり誰にも連絡せず出発する事に

まぁ「抜け駆け」といえばそうかもしれません（笑）

私的には「秘密の収録」です！



単独ロケにも関わらず、準備に手間取り少し遅めの出発！

いつもは誰かと一緒なので、今日の道中は少し寂しい・・・

寂しさはあるが愛しさ、心強さは全く無い。



寂しさと戦いながらいつものコンビニへ立ち寄る



今日はガススタ側から随分と車が多い？

コンビニ前にも車が多い？



さらに店内へ入ると若者が異常に多い！！



ん！なんだ？



分かりました！

この集団は走り屋ですよ！きっと！



こんな真夜中にこんなところで?・・・



もしや何かの撮影なのか？



もしかしたらアメリカ映画「ワイルドスピード」の撮影では！！！



と思い一瞬焦るが、よく見たら全員「ジャパニーズ」だったので一安心。







そんなこんなで川原へ向かい車を走らせる



幹線道路から曲がりポイントへ向かう途中、何台かの車とスレ違う



明らかに釣り人だった



釣れないから移動なのか、釣れたから帰るのか？



妄想だけが膨らむ。





現場到着後さっさと機材の準備を済ませポイントへ向かう



時間は「上げ」でした



最初は「ヒモＰ」に入る



しかしかなりの障害！



ゴミが手間から沖まで溜まっておりルアーの回収が難しいかんじ・・・



数投して諦めた。





続いて「花Ｐ」



こちらは結構危険なゾーン！



慎重に場所を選んでキャスト！



しかし無反応が続く・・・



辺りを少し探していたら



「公園Ｐ」というのがありそこでキャスト



数投するとアタリがあり生命反応を感じる



その直後にHIT！



しかしサイズが・・・



寄せてみると40クラスでした！





近所で釣ると嬉しいがここで釣れても喜べないのは何なのでしょうね！







その後、反応も無くなり移動



やはり「ヒモＰ」が気になってしょうがない・・・



下げの時間なら流されることも予想できるが今の時間では・・・



しかし「ヒモＰ」に行くとさっきよりはゴミも減っており何とかできそう！



無理矢理キャストするが、やはり釣りづらい。





半ば諦めかけたその時



突然、強い北風が吹く！



「おっ！　　カミカゼだ！」



「ウミマン三大神」のイキな計らいなのか？



不思議な事にゴミはドンドン流され問題なくキャストできるようになった！



「フッ　これで釣れたら　カッチョイイぜっ！」



ルアーを



キャスト！



キャスト！！



キャスト！！！



（３回以上投げてます）



体力の限界までキャストを続けたが

ノーフィッシュ・・・



ウミマン三大神を逆恨みし

「神風なんて　迷信だ」と思いながら帰路につく。









「秘密の夜」にしたいこの貧果



１人で無理してここまで来てこのザマとは・・・



「ん！　待てよ・・・カミカゼどころじゃないなぁ、

逆に神を誘わなくてバチが当たったのか・・・」



恐るべし「三大神！」



時にはマイナスの作用をもたらすとは・・・





完全に「ネガティブ野朗」と化して帰宅。







眠い目をこじ開けながらパソコンを立ち上げる



ウミブログを見ると「お知らせ2」ってのがアップされている！



見た瞬間、衝撃が走る！



「タックル置忘れ」



私は第１回「雄物川遠征」で同じ失敗をしました・・・



テツジさんの尽力で無事にタックルは発見されましたが、

その時の気持ちは今でも忘れません！



半ベソかいて体ブルブルしていたのを覚えてます。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もしも拾った方がいらっしゃいましたら持ち主へ返してあげてください！



私が言うのも大変、差し出がましいようですがお願いします！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊











第５話へ

つづく

  

第3話「イチロ～　スズキ」

投稿者　テ・



こちらはUHK（ウミエイチケーと読む）、ウミマン放送協会です！

「米大リーグで活躍するイチロー選手は大リーグ史上初となる
９シーズン連続200安打の偉業を達成した！」

やはりイチロー選手は凄い！凄すぎる！！
WBCの疲れも感じさせないこの活躍！最高です！

自分も９年連続200スズキしてみたいなぁ～。




1話、2話と回が進むごとに音信不通になるウミメンバー達・・・

「釣果無しの釣りは勘弁だぜ！」

こんな声が聞こえてきてもおかしくない状況・・・

コメント数も減る一方・・・



そして！

結果の求められる3回目のドラマロケ当日になる

前回、前々回共に参加者はマサシ、テ・ルイの2名！

と思っていたところ・・・

ついに伝説のあの男が立ち上がる！


最近では日本海を制覇し

汽水域のハゼ族をも攻略したという

ウミブログ登場回数ナンバーワンの男が今夜あの場所に向かう！



ウチの前の駐車場に黒い鉄の塊が近づく！

通行人A「何　アレ？」

通行人B「えっ？　装甲車じゃないの？」

通行人C「やだぁ～　ここ自衛隊が近いから・・・」


「黒い鉄のBOX」のドアが開いた

そして男が車から降りた次の瞬間！

「ついたよぉ～　　　　よぉ～　　　　よぉ～ん」

高層ビルの谷間の影響でかなりの響き具合！

そして聞き慣れた美しすぎる「クリアーボイス！」

彼は伝説の男！

「テツジ」

ついに始動！

マサシ、テツジ、テ・

このメンツが揃うとなぜか秋田遠征を思い出す！

数々の熱いドラマを繰り広げた「あの日 あの時 あの場所で・・・君に・・・会え・・・」

今日も熱いラブストーリー並みのドラマは見れるのか！！！


「やってやる！」

皆の強い思いと共に北へ向かう

「Go North Craft ！」

移動の車中にて作戦会議

まずはどこに入るかマサシ氏が皆に問う

かなりの大激論の後

「テツジ案」が採用される



そして現場到着

先行ロケ者あり！

さっそく準備開始

テ・「・・・」

テ・「忘れ物しました」

テツジ「何を忘れたの？」
テ・「レインジャケット忘れました」

別に雨は降っていないが、すでにこの時期夜は寒い！

風も冷たくジャンパー系のアウターが必要なのです。

テツジ「オレの予備あるから」

ありがとうございます！とテツジさんから

「レッドYジャンパー」を拝借

無事に準備を終え釣り場へ向かう。


歩きながらテツジさん

「魚臭い　ここ魚臭いよぉ～」

と言っていたが私には全く臭わない。


川原へ行き並んでキャスト開始！

私は典型的な「次男体質」なので2人の間に入りキャスト

テツジさん上流

マサシさん下流へ入る

そして「我先キャスト＆特攻野朗」マサシ氏は下流へ向かい突き進む！

現場はほどよい風が吹き水面は波立っていた。

テツジ「けっこう風あって寒いじゃん」

テ・「いやぁ～ジャンパー借りて良かったです～」

なぁ～んて話しながらキャスト！

ルアーが「ペチャッ」と着水

グリグリ巻くと

突然巻けなくなる

「ゴン　ゴン　ゴン」

きた～っ！

きましたよ！

ついに「HIT！」

しかし足場がとても悪く

足がもつれてまともに歩けない

暴れる魚！

ヨタる自分！

手前の障害物をかわす為テツジさんが場所を空けてくれた！

しかし足がもつれ、シリモチぎみに転倒

次の瞬間ケツに「オーシャングリップ」が突き刺さる！

テ・「おっ　　おぅおっ・・・」

痛い！結構痛いっ！

かなりモタついたが奇跡的にも魚はまだ付いていた！

そして無事にランディング成功！




自己記録更新となる73センチでした！

テツジさんのアシストにより無事にゲットできました！

魚の臭いをかぎつけ、ここへ誘導した恐るべき

「レッドYジャンパワー」＆「テツ神通力」。
（赤吉田上着力　＆　哲神通力）


直後下流のマサシさんにもHIT！

さらに上流のテツジさんにもHIT！

その後マサシさんに謎の大物らしいアタリがあったもののHITに至らず
（シャークでなければ良いのですが・・・Yさん見てますかぁ～？）


一瞬時合いか！と思うものの後が続かず・・・

そして移動する事に。


私が入ってみたいと思っていた下流側の「食いP」へ入る、

こちらはエントリーしやすい反面、水底が不安定でかなり歩きにくい！

しかし特攻野朗（マサシ）はグングン突き進む

「きたよわーっ！」

初っ端からフッコクラスがHIT！

幸先良すぎる！

もしやこの雰囲気！？
爆るのか！？



そして・・・

特攻野朗（サヨリストマサシ）も粘りキャストを続けるもダメ
（ルアー落水＆ロストなど他エピソードあり、）

テツジさんも「リバー半身浴」しながら頑張るもダメ
（神がかり的な水中浮遊エピソードあり）

私は「謎の怪鳥」とバトルしながら粘るもダメ
（怪鳥とのバトルストーリー、後日アップ予定）

結局・・・・・・・・・・・・・・・・爆らなかった。


ストップフィッシング！

予定時刻を少しオーバーしロケ終了となりました。


第3話にしてようやく魚の反応が出ました！

目標のランカーは出ませんでしたが今後に期待です！

「他放送局」のロケも連日続いているようですが

釣果的に我々は全然およびではありません！


そして近日、異国帰りの大物が友情出演してくれるという噂を聞きました！

まだまだロケは続きます！

今後も応援よろしくお願いします！


最後に





痩せてはいるが70オーバーなので

「イチオ～　スズキ？」



つづく  

第2話「サンデーブライダル」



投稿者　テ・







「明日、明後日で目出鱸釣らないと。祝いの前だからね！」





第1話の収録後にこんなメールが届いた！



マサシさんからのメールだが、なんか意味不明？？？





「めでスズキ？目が出たスズキか？なんか気持ち悪いな・・・」



そこでふと思いつく！





「あぁ！　おめで鯛（タイ）にかけた　めで鱸（スズキ）という事か！」





忘れてました！日曜日はマサシさんと私の共通の友人であるＭさんの結婚式！



大変オメデタイ！



そこでマサシさんは「タイ」ではなく「スズキ」を確保しようとした訳です！



さすが！「仙台シーバス研究所　所長？」









金曜の夜、私は2週連続釣行になる・・・



いつも通りにマサシさんと合流しロケ現場へ向かう



マサシさんに少し手間をかけさせてしまったので私の「電子通行手形」で

「車輪付き飛脚専用街道」で移動。







やはり今日も例のコンビニで買い物♪



マサシ「ラッキーアイテムがありますよ！」



テ・「？」



マサシ「以前来た時にコレ食ったら釣れました！」



そして案内されたのは・・・



「激辛イカフライ」



マサシ「いやぁ〜食ったら汗が出まくって大変でしたよ！」



という事は俺が食っても同じじゃないの？？？

しかもラッキーじゃね〜し・・・。



そういう物をオススメしちゃう困ったリーダーです！



もちろん私は買いませんでした（笑）











さて本日の作戦は？



とりあえず上流側から下流に向かい様子を見てポイント選定する事に、



最初は「マッキーP」



ここは前回の昼間に下見をした場所です、しかし実績などは不明です。

現場に着くと先行者あり、車も2台停まっている！



「おぉ！　釣り人が居るという事は実績が！」



こちらの都合の良い勝手な判断です。



ウェーダーを装着し川辺へ向かう

しかしマサシさんはリールを気にしている・・・

なんかリールがオカシイらしい。



川原へ行くと雰囲気はまずまずでキャスト開始！



しばらくキャストを繰り返すも反応は特に無し



少し離れた場所のマサシさんは、後ろを向いてライトを点けたり消したり・・・

水面を照らす場面もあった。



なんか物凄いヤル気を感じる！

負けらんねぇ〜



数時間粘るも私は無反応・・・残念。



そして移動する事に



マサシ「いやぁ〜　バホッと出てさぁ〜」



テ・「はいっ？？？」



マサシ「4回も出たよ！」



テ・「すごいじゃないですか！！！」



マサシ「いや・・・ラインが・・・バックラッシュして・・・バホッと・・・」



テ・「・・・そうですか〜大変でしたね・・・チッ」





「ザ・まぎらわしい」決定





という事でほとんど釣りを出来なかった消化不良＆睡眠不足のマサシさん！

実はここでまたしても「ピットブル放出事件」というのもありましたが、

やはりここはお約束の「ウミ年会ネタ」として発表してもらいます！



念の為紹介しますと「ピットブル」はルアーの名前です。

ブログの中で何度か登場しますが、マサシさんの大好きルアーなのです。

しかし高額であまり売っていないのが難点です！

中でもマサシ氏はゴールドを特に愛用していますが、

私から見ると「ゴールド」

というよりも「タマゴ焼き色」にしか見えません。







気を取り直し本日の「準本命Ｐ」へ向かう！



さすが金曜の夜、下げの時間に入っておりどこを見ても



人！　人！　人！　（3人だけではない）



金、土曜の夜はほとんど出歩かない我々にとっては良いイメージではありません！



川に横一列で釣り人が並ぶような場所もありましたよ！



やはり今一番熱いロケ現場です。







我々も車から降りて早速準備！



さきほどライントラブルに見舞われたマサシさんはリール交換していた



間もなく・・・



マサシ「ひゃっ　ひゃっ　ひゃっ　」



1人で腹を押さえ笑い出す！



テ・「なんすか？？？」



深夜の暗闇でこの状況を想像して下さい！



同行者が突然リール交換中に腹を抱えて笑い出す・・・

怖くないですか？



最近テレビの報道番組で話題の、マサピー？マサオマナブ？（byイッシ〜さん）



そういえば顔も青白いし、最近痩せた気が！

そしてたまに意味不明な発言！





「マサシさんもしかしてヤク・・・！」









ふと置かれたロッドを見ると！