2008年06月27日
待ち遠しい山形アオリイカ
6年ぐらい前にチームウミマンを結成して、シーバスをメインで釣りをしてきたのですが、
2007年は例年とは少し違いました。
昨年は個人的にシーバスが全然駄目だったのですが、それの補って余りある釣りに出会いました。
そう、イカです。山形庄内でのアオリイカエギングにはまりました。
え、イカ?って思う人もいるかもしれません。現に私がそうでした。
しかし、シーバスとはまた違った独特の面白さがあります。
昼間にのんびり。シーバスに比べると数が釣れる。そして激旨。
けど、考えないとなかなか釣れない。悪天候に悩まされる。など。
底をとるのが基本の釣りなので、よくエギをロストします。サイズは20cm無いぐらいがアベレージ。
あの独特のアタリやジェット噴射を思い出すだけで、早くシャクリたくなります。
ちなみにエギもシーバスルアー同様にたくさんの種類があるのですが、僕はヨーズリの「アオリーQ」という超メジャーなエギしか使いません。
シーバスではたくさんのルアーを使うので、ルアー選択も重要です。と同時にそのルアー選択こそが釣りを難しくしている気もします。
なので、エギングは初めから1つの種類だけを使うことにして、ポイント選択やエギの操作に集中できるようにしました。これがかなりシンプルな釣りになります。重さも基本は3.5号比較的大きく重いタイプをしています。飛距離、沈下速度、アピールという部分もあまり変えないようにし、本当にシンプルにエギングを楽しんでいます。
今年も9月くらいから通う事になると思いますが、今から楽しみでなりません。なんだか今年は山形で親アオリが釣れたようです。気にはなりますけどアオリは秋の数釣りをしたいと思います。昨年はテツジさんが胴長23cmのナイスサイズを釣っているので、10月あたりはそのサイズを釣りたいですね。
ただし、秋はシーバスも大型を狙えるシーズンです。そこが1番の悩みどころですねえ。
僕の予想ではアングラーに優しいアオリのほうに通ってしまいそうです(笑)
2008年06月23日
第1回七北田川シーバストーナメント
6月21日の夜に七北田川を舞台にシーバストーナメントが開催されました。
もともとは主催者であるヤグチさんという方のプライベート大会的なものを予定していたそうなのですが、
あれよあれよと総勢26名という人数での大会となりました。
我々チームウミマンのメンバーもイッシー、テッシー、テツジさんと僕の4人が参加しました。
前日にテツジさんの知り合いであるジュンさんと会長さん(仙南バイト)も突如参戦を表明。計6人でポイントを回る事となりました。
初めは上流域でやろうという話もあったり、下流の実績ポイントでウェーディングも考えたのですが、6人で同じポイントなんて限られます。ということで並んでできる通称「山P」でやることにしました。
ここはチームウミマン誕生当初に、現在休釣中のブッキーが突如80cmのシーバスをとったところです。
シーバス釣り実質1年目だった僕らにとって、80cmのランカーのインパクトたるや相当なものでした。僕にとって実は相当悔しい出来事でその時とった写真には敗北感に満ちた僕の写真も混ざってました(笑)。その後も70クラス、85cmというサイズもとり、まさに「七北田マイスター」のホームともいえる場所です。ちなみに僕はデカイサイズはいずれもバラシている場所です(泣)
そんな場所なので期待感はありました。今までの実績としては6月中旬ぐらいから70クラスも出ています。僕とテツジさんは雄物川の激流後だったので、ある意味リハビリも兼ねた釣りでした。誰か1本釣れればいいなあとは思ってました。
ジュンさんが準備完了したので、ちょっとだけアドバイスをしました。「たぶんルアーは7か9cmぐらいがいいよ。で、できるだけ飛ぶものがいいかも。」などなど。僕は少し上流へ。
ほどなくしてシーバスがヘッドシェイクする姿が見えました。
「おおっ、やるぅー」
見に行くとジュンさんにヒット!!さすがです。しかもいいサイズ。何度か走りましたがランディング。
見事なシーバスです。聞くとヒットルアーはテリフDC-9バレット。しかも飛ぶルアーです。なんだか自分が釣った気分になっちゃいました(笑)。最初71cmとか言ってたんですけど、メモリを1つ間違えてたようで60ちょいだったようです。
今年の状況を考えるとこの1本は価値があったと思います。しかも今回はトーナメント。
「これいったんちゃう~?」なんて盛り上がりました。
その後静かになり、場所移動しようと思ったら目の前で捕食が。いる!!と思い、ワンダーを投げたら見事ヒット!!
サイズはそんなでもなさそうだったのですが、手前でドラグ出されて、ジャンプされてフックアウトしちゃいました。
その後何箇所か回ったのですが、ノーバイト。めっちゃボイルしているとこに遭遇したのですがねぇ。
結果はキーパーはジュンさんの魚だけ。つまりぶっちぎりの優勝でした!!
ジュンさん、おめでとうございますっ!!
トロフィーも用意されていて、名無し賞状ももらってました。賞金も総獲り!!
せっかくなんでこれを機にチームウミマンに加入してもらいました(嫌な時は連絡ください。)
最後はジャンケン大会をやって、写真撮影をして終了しました。
七北田川で同じ時間にこれだけのアングラーが入っていたことは無かったと思います。
それに久々の大会ということでわくわくして楽しめました。
また、次につなげていければと思います。
主催者のヤグチさんをはじめ、運営に携わった皆様方、お疲れ様でした。
2008年06月20日
秋田県雄物川シーバス2日目
時計を見ると4時半。予定では3時出発。慌ててテツジさんを起こす。
1時間半の寝坊。朝マズメをやりたかった我々にとっては痛い時間ロスでした。
「オレらの欠点は出発前に興奮して眠れない事、そのせいで2日目の朝に寝坊する事ですねえ(苦笑)」
朝から反省しました。コンビニにより朝飯調達。少し目が覚める。
2日目最初のポイントは1日目の昼間にも打った秋田空港近くの通称「ガンガン瀬」。岩盤エリアです。ここは岩盤の間に大きなスリットが入っていて1歩歩くと4mの水深があるというとんでもないエリアです。
色々やってみたのですがノーバイト。次こそはこのガンガン瀬でシーバスを釣りたいです。
次に行ったのがガンガン瀬よりちょこっと上流の瀬。いうなれば「ガンガン瀬2」。今回初めて入ったのですが、1に比べれば極端なスリットは無さそうで釣りやすそうなポイントでした。そうは言ってもガンガン瀬です。キャストしたルアーはあっという間に流されます。
ここで瀬の上流側へ行き、瀬上からルアーをキャスト。ガンガン流されていく途中で
「ゴンッン」とヒット!!
なんと瀬の中で食ってきました!!サイズはそうでも無さそうですが、流れに乗り、ドラグをガンガン出していきます。どうにかこうにか寄せてきてランディング。念願の瀬の中でのヒットでした。

ちょうど50cmぐらいのシーバスでしたが、満足の一本でした。
次は通称「カモシカP」。昨年やったときに対岸にニホンカモシカが現れた印象深いポイントです。ポイントに着くと、下流のほうで明らかに流れにヨレができている、いかにもなところを発見しました。
「そこのヨレ、良さそうじゃないすか?」
と、テツジさんに声をかけるも、聞こえてないのか下流へ進む。
まあいいやと思い、目の前のオープンを狙ってみる。
すると、「バシャバシャっ」なんとそのヨレでテツジさんがヒット!!
しかもまたサイズ良さそう。いいサイズ特有の頭だけを出してのエラ洗いをしたその時、ポーンとルアーが外れました。
「あ~っ、」痛恨のフックアウト。その後そこで初ニゴイを釣ってました。
テツジさんのもったいないバラシの次に昨日の橋の下へ。
昨日同様にルアーを通すも反応無し。僕がポイントを外れて戻ってくるとちょうどシーバスが釣れてリリースした直後でした。しばらくして同じ所でまたヒット!!サイズは大した事はないけど、バスで鍛えた腕前を遺憾なく発揮してました。
僕のほうは全くノーバイト。そろそろ移動かなと思いながら、重いのでべストを置いて少し上流側へ移動。ずっとヨレができていて気になってるところがありました。そこのちょっと上流側のちょっと沖側へルアーを落とし、ウエィトを移動させたその時
「グゴンッ」
ん?のった?と思ったその直後に
「ググーーンッ」ときた。同時にアワセ!!
「バジャバジャッ」頭だけ出る。
「ジジジジイーーーーッ」ドラグがガンガン出る。
「バジャバジャバジャッ」めっちゃ暴れるもフックはしっかり掛かっている感じ。
「ジジジジーィーーッ」楽スイーッ!!引くーっ!!
手前まで寄せるもまたドラグを出されを何度かやって、さすがに魚も疲れたのか無事ランディング!!
「よっしゃーっ、ヤリィー!!」「デカイんじゃない?」「昨日のよりでかくねぇー?」
測ってみると80cmに1cm足りない79cmでした。もちろん十分です(興奮)

改心の1本!!雄物川シーバス、真昼のほぼランカーサイズ!!絶頂!!最高のファイト!!
ここに来て良かったと心底思いました。留守電に入っていた我が愛息の声を聞いた直後のキャストだったので、恐らくニヤニヤしながらルアーをなげてたでしょうから、きっと殺気が消えていたのも良かったのかもしれません。
その後はノーバイト。時折雨が降ったりし始めてました。
1日目の最初行った「オヌマ瀬」に来てました。
昨日とは違い、テツジさんが下流側、僕は上に入りました。昨日より少し水位が上がっていたし、雨も本格的に降り始めてました。
ボートの地元おっさんがめっちゃポイント上を通過したのできついなあと思っていたらガンガンの激流の中でヒット!!
先ほどのサイズでは無いですが、あの流れに乗ると50クラスでもすごく引きます。
ランディングがやりずらいくらいの流れでとったシーバスは57cmありました。

やばすぎ。最高あの引きでした。雨が魚の活性をあげてくれたのか。
その後も何箇所かポイントを回ってみたのですがノーバイト。4時ぐらいにストップフィッシングとなりました。
帰りはお土産を買って、横手焼きそば食べて帰りました。
今回は2日間で僕が4本、2バラシ。テツジさんが3本、1バラシ。2回目としてはまずまずの結果だったと思います。
僕はシーバスフィッシングの中でも特にリバーシーバスが大好きなのですが、今回の雄物川は最高のロケーションと最高の魚でした。
道中ずっと運転してくれたテツジさん、ありがとうございます。アオリの時も宜しくね(笑)
こうして中身の濃~い二日間が終わりました。
2008年06月20日
秋田県雄物川シーバス1日目
秋田3大河川の1つです。この川は数年前からシーバスが釣れる川として有名で、河口から70km以上も上流の大曲あたりでも実績があります。特に中流域は川の流れも非常に強く、その中でかかったシーバスは普通の河川のファイトとは比べ物にならないそうです。しかもそれが日中に。
そんな魅力的なフィールドに挑戦したのは昨年に続き今回2回目です。昨年はポイントは2日間をかけていくつか回ったのですが、全く釣れませんでした。唯一同行したテツジさんが人生初シーバス(40位)をとっただけでした。今回もチームウミマンのテツジさんと2日間の釣行。昨年の経験と事前の情報収集は万全。水位がすごく低いのが気にはなりましたが今更どうにもなりません。後は釣るだけ。遠征前のワクワク感で睡眠時間0は毎度の事。午前1時出発。
午前4時頃第一ポイントである通称「オヌマ瀬」に到着。
川を覗いてみて愕然。

水が無い。
ここは川底が岩盤になっていて、猛烈な流れとなっています。昨年来たときは写真に写っている部分にもガンガンと水が流れていたのですが・・。かなり不安になりながらのスタート。対岸側の流れの部分へルアーをキャスト。あっという間に下流へ流される。1時間ばかり立ち位置を変えて、ルアーを変えてやってみたものの無反応。開始早々惨敗感を感じながらポイント移動。
次はDVDでグッドサイズのシーバスが釣れていた橋の下へ。
昨年は入っていないポイントですが、散々映像を見ていたので。「ああ、ここだ、ここだ、そのまんま」って感じでした。僕が橋の上流側、テツジさんは橋のちょい下流側からアプローチ。キャスト始めて間もなく。
「ガバッ、ガボガバッ」
ものすごい音と同時に頭を水面に出して大きく暴れているシーバスが目に入りました。
「オオオーッ!!」
なんとテツジさんにヒット!!しかも明らかに60はある。バス釣りではたくさんの良型を釣っているテツジさんですが、さすがにこのサイズのシーバスには圧倒されていました(笑)。しかもここは雄物川。流れが圧倒的に太く強い。何度もドラグを出されながらも、すこしばかり腰が引けながらのファイトで無事ランディング。
「ヤッタァゥアー!!」
会心の雄たけびを上げた直後の写真がこちら。

若干表情が引き照ってます(笑)。雄物シーバス堂々の76cm!!
人生2本目のシーバスが76cmしかも雄物川。興奮のあまり手が震えていたそうです。
本当にさすがとしかいいようがないです。昨年のアオリ、ヒラメとはまりまくり、とうとうシーバスですね。
おめでとうございます、テツジさん。
76cmで一気に活性があがり、その他ポイントを何箇所か回りましたが不発。
秋田空港でラーメンを食べた頃から、」昨日から寝ていない我々に強力な眠気が襲ってきました。
寝ていない+カンカン照りで27℃!!+ポイントへのアプローチ(何度も足がつった)などにより、どちらか寝ても釣りができる刈和野橋下、通称「マックスバル」へ。
テツジさん寝始めたのですが、僕は本日ノーフィッシュ。前回も釣っていないので、さすがに焦っていました。
今回もノーフィッシュだったらどうしよう?暑く、疲労、眠気ともにピークではあったのですが、なんとかルアーをキャスト。橋の上流から少しずつ釣り下っていきました。バイブレーションが良いときいていたので、ほとんど使ったことがないのですが、バイーブレーション着水直後高速リトリーブを繰り返していました。橋の近くまで来てこんなんで釣れるのかぁ?なんて思っていたその時、
「ゴゴッ」とバイトが!!マジっ?って思いながらも何とか寄せてくる。サイズは40ぐらいだけどシーバスだ。さあてどうやってランディングしようかと思ったらジャンプ1発かまされてフックアウト。あちゃぁ、バイブはばれやすいんだと思い出した。気を取り直してキャスト。
10分くらいした時、回収直前のバイブに魚が付いてきてる?と思った瞬間「ゴゴッ」次はばらさねえぞぉと慎重にファイト。何とかとれました。記念すべき雄物川初シーバスです。

50無いくらいではありましたが、ようやく1本とれて正直ホッとしました。その後も1度バイトがあったのですがフックアウト。
近くの釣具店によって雄物シーバスの話を色々教えていただきました。それと私にとっては願っても無いお宝をゲット!!
その後ナイトゲームができると聞いていた椿川周辺を探るも不発。そのまま宿泊施設であるこまち健康ランドへ。
お風呂で疲れを癒し、本当は明日への作戦会議の予定でしたがビールを飲んでそのまま爆睡。
こうして雄物川シーバスの1日目が終わりました。2日目へ続く。
2008年06月17日
旧北初シーバス!!
石ノ森美術館のある中瀬では、何回かやってみた事があるのですが、他は全く知りませんでした。いかにも釣れそうな雰囲気はビシビシ感じました。中瀬よりも上流のポイントを回りましたが、最後のポイントで出ました。
旧北初のシーバスは63センチと十分満足のサイズでした。
案内してくれたYさんありがとうございました。
ヒットルアー:デュオ テリフ DC-9バレット RSクリアピンクバック