Team UMIMAN 仙台シーバス研究所

第８話　　「ビッグ ウェーブ」

執筆者　テ・


第７話の記事アップ前・・・携帯がブルブルする！

マサシ　「今度は魚出しますよ！」

マサシさんの魚を釣る宣言である

久々に聞いた！

今まで何度か宣言して実際に魚を釣った事もある・・・

しかしその反面、釣らなかった事も多々ある　ありすぎる。

たとえ宣言がウソであれ本当であれ、
釣りへの情熱が感じられればそれでいい・・・

私はそう思う！（今のところは）


そして私を、とあるwebサイトに誘導し講釈する

「だからぁ！」

「違うぅ！」

「何で分かんないのぉっ！」

電話でかなりの時間、講義を受けたが要約すると

「闇夜はブラック！！！」

まぁ　こういうこと。


講義終了後・・・

「ブラック」を探しにショップを巡る

スタバに行ってみるとイイ感じのブラックがあった！

しかし完全にブラック違い・・・

その後何店か回り、数個の「ブラック」に巡り逢えた

そして２個の「ブラック」を入手した！



☆数日後☆

準備も整ったところで感動の第８話スタート

今年のウミマンにとって「８」という数字はとても縁がある！

過去記事を参照していただきたいが「８」はたくさん出てくる。

期待を膨らませ　いざ出発！

今日もマサシカーで迎えに来てもらった

一緒のロケは約10日ぶりか？

しかしマサシさん少々オツムが痛いらしい

悪い訳ではない！痛いんです！

いわゆる頭痛ってヤツですね

マサシさんの体調が気になるが・・・

いつもどおりのコースで向かい無事到着！


今日はマサシ、テ・の2名でロケ

ファーストポイントは「ウミＰ」

着くなり　ただならぬ魚の気配を感じる！

水辺へ行くと前回全く見えなかったベイトも確認できた

2人並んでキャスト！

「５キャストで決める！」と宣言していたマサシさんだが

すでに10キャスト以上している。

雰囲気はとても良く　いつ釣れてもおかしくはない



講義を受けて「闇夜の為だけ」にチョイスした「ブラック」アイテム

しかし・・・

マサシ「今日は月が出てるね　明るいね」

それって闇夜じゃねーし！！！

せっかく用意したのに　講義の意味なし

講義用のwebサイトまで案内しておきながら・・・チッ

ちょっとした「フィッシング詐欺」か！　と思った。



ここで

マサシ　「すいません　波が来てるんです・・・」

なんだろう？地震？津波？

いやいやオレには全く来ていない

マサシ　「一旦ラウサンまで撤退しないと・・・」

体調悪くてウエーディングで体が冷えて・・・

まぁ　そういう事です

それは大変という事で竿を置いたが

この男！とんでもない暴挙にでる！

一度撤退を指示しておきながら再びキャストを始める

釣れそうな雰囲気らしくギリギリまで粘ろうとしている

なんなんだ！この男・・・

そして本日最大級の「ビッグウェーブ」が来た時に

突然キャストをやめ車に戻る

そのスピードといったら金メダリスト　

「ウサイン・ボルト」を抜いていた！？

かもしれない。

我先に車に戻ったマサシさんに遅れをとってしまい

激早でウエーダーを脱ぎ車に乗り込もうとするが

マサシカーの電動スライドドアが邪魔をする

開いて閉じてを数回繰り返す

この場面ベストマッチＢＧＭは「マンボ」

あの　ウゥ～マンボ！って曲だ。

その後ギリギリでラウサンまでたどり着く

大きな波に飲み込まれ流される前になんとか自分で流したようだ！


これを機にポイント移動

途中数箇所見て回る。

結局選んだのは「バンＰ」

さきほどのポイントよりも立ちこみやすい

しかし今日は物凄く冷える

そろそろ冬の防寒装備で良いのかもしれない。


私は上流側　マサシさん下流に入る

入ってキャストを続けるが反応は無い

しかし遠くでボイル音が聞こえる

近くでも聞こえるようになる

「ガバ　ガバ　ガバ　ガバーッ」

音の方向　下流を見る

見るとマサシさんの竿が曲がっている！

なぜ？？？　
「きたーっ！」とか
「ヒット～」とか言わないの！！！

久々の魚で私の方が興奮していた

ファイト中には小さいと言っていたマサシさんだが

暴れる音がデカかった！


無事にランディング成功したのは